ユーラシア大陸最西端の地へ(ポルトガル)

リスボン2日目。この旅の最終目的地ロカ岬へ向かった。

まず、ロシオ駅から鉄道でシントラへ行き、シントラからはバスでの移動となる。



リスボンのロシオ駅。



シントラ駅。


ロカ岬への道を急ぎたい気がないではないが、シントラも有名観光地。宮殿、ムーア城跡、ペーナ宮殿などそれなりの見所があり、世界遺産にも指定されている。一応、こちらにも敬意を払うことにして、ちょっと寄ってみることにした。



ムーアの城跡。7~8世紀にムーア人によって築かれたもの。現在は城壁だけが残る。シントラの町と大西洋の眺望はなかなかのもの。



ペーナ宮殿。



ペーナ宮殿。



ペーナ宮殿。どんなセンスしてるんだ? というペーナ宮殿をあとにしてシントラ駅へ向かう。



シントラ駅前で小休止。


シントラ駅前からは比較的頻繁にロカ岬経由、カスカイス駅行きのバスが出ている。

14時のバスに乗り、15時少し前ロカ岬に到着。

割とあっけないユーラシア大陸最西端への到着だったが、バスのなかから岬の灯台が見えたときは、ユーラシア陸路横断の旅の来し方がほんの一瞬だが思い出された。



ヨーロッパ最西端の地を示す石碑。ポルトガルの詩人カモンイスが詠んだ詩の「ここに地果て、海始まる」という部分が刻まれている。記念写真を撮る人たちが絶えることはなく、ほんの一瞬の隙に、人の写らないこの一コマをゲット。



リスボンに戻ったらまた路面電車を追っかけた。もちろんねらいは「ブルーモーメント」



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