サントリーニ島の夕日

<6月11日>



ホテルの植木鉢の花。



午前中、また、イアへ行った。イアの最も有名と思われる景色を順光で撮影するためである。



サントリーニ島で最も有名な景色だと思う。ギリシャを紹介する写真でよく見るように思う。絵葉書にぴったりの景色。ただ、綺麗だが、怪しさというか何か奥深いものはなく、自分には何か物足りない感じも。




建物の多くが宿泊施設として使われている。こういうところで何もせずに過ごすのも悪くはないなあと、感じるようになってきた。実現できるかどうかは別にして。







テーブルの色がいい感じ。




やることがないので、フィルム節約モードのなか、けっこうどうでもよい写真を撮ったようだ。




港からイアの街へ登る観光客を乗せる馬。御者なしで、自分たちだけで下って行く。とても賢く、観光客が横を通ると道をあけてくれる。




昼食後、フィラに戻ったが、夕日を押さえに、またまたイアへ。ガイドブックにここからの夕日が綺麗と書かれている要塞跡に集まる観光客。ただ、ここからだと夕日は海に沈んでいくので、普通の海に沈む夕日にしか見えない。せっかくイアに来たのだから、イアの街の後方に沈む夕日を見たいと思い、いい場所はないかと探した。




8時半頃、ようやく日没となった。




観光客が鈴なりになっている。冬期はこんなことはないのだろうが、地中海性気候なので雨がちなはず。でも、運試しに冬晴れをねらって行くというのもいいかもしれない。日没も早いので待ちくたびれることもないだろうし。



          

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