マンダレー近郊

1月14日。

8時半、本日の観光スタート。



マハムニ・パヤー。何かは不明だが行事が行われていた。




本尊のマハムニ仏。信者がどんどん金箔をはるので像の表面はぼこぼこ。




仏像のそばは女人禁制。このようなテレビモニターがあるのは女性のためか?



マハムニ・パヤーの後は、一路アマラプラへ。目的地はマハーガンダーヨン僧院。ここでは1500人の僧侶が修行生活をおくっており、10時15分から大きなホールで僧侶が一斉に食事をするのだが、その見学が可能で(僧院側は歓迎しているとのこと)、このあたりの観光資源となっている。僧院側がなぜ観光の対象になることを歓迎しているのかは、想像するに、旅行会社からの寄付が期待できるからというような気がする。ミャンマーでは寺院に様々な寄付を行っている企業が多いようだが、それは旅行会社も同じと思われる。僧院での食事の様子を観光客に公開すると、旅行会社がそれにより観光客を自社のツアーに参加させるための材料にすることができる。そして、そうして得た利益の一部が寄付という形で、僧院に還元されるという仕組みなのではないだろうか?(ただの想像ですが)



アマラプラに着いたのが少し早く、僧院の食事まではまだだいぶ時間があったので、近くの寺院によった(名前は?)。仏像だらけだった。




食事の準備をする少年僧。




地元の幼稚園児・小学生(?)が見学にきていた。うしろの壁にある模様のようなものはビルマ文字。




食堂に向かう小僧さんたち。




食堂に向かう少年僧たち。僕の立っている側には西洋人観光客がズラーっと並んでいた。僧たちの向こうに子供たちが立っているが、皆履物を脱いで、僧に対する尊敬の念を示していた(引率の先生と思われる大人に促されてそういう行動をとっているわけだが)。一応、僕も仏教の国から来ているということで、子供たちにならって裸足になって僧たちを迎えた。


 

食事をとる僧たち。写真を撮ることはまったく問題なしとされており、西洋人観光客たちはかなり積極的に撮っていた。僕はなんとなく悪いなあという感覚があり、控えめに撮らせてもらったが。




エーヤワディー川にかかる鉄橋。




ザガインヒル。丘全体に150以上の仏塔と僧院が点在している。例によって主要な仏塔は屋根付の参道によって結ばれている。




ザガインヒルの寺院にて。同じ注意書きの看板(イタリア語ツアーガイドによる寄付)があちこちの寺院に置かれている。「スパゲッティブラウス」という言い方は一般的な言い方(?)




ザガインヒルの猫。




ザガインヒルの犬。これまで、猫の写真を中心に載せてきたが、ミャンマーでは圧倒的に犬の数の方が多い。写真のようにけっこう大きめの犬が寺院の参道のあちこちにいる。犬が苦手だとけっこう怖いかもしれないが、とてもおとなしく、参拝客が来ると脇によけて道を開けてくれるというよく出来た犬もけっこう多かった。




この写真ではよくわからないが、カメラを向けると。




ニコニコ顔で手をふるお坊さんが。



インワへは渡し船で渡って行くようになっている。ということで、船着場の前の食堂で腹ごしらえをしたあと、いったんタクシーとは別れた。渡し船をおりると、馬車が並んでおり、インワ観光は基本的にはこの馬車で行うことになる。

馬車の料金は、どの大きな看板に書き出されており、馬車による違いはないよう。かなりの駆け足でめぐる場合は8000チャット。各見所で少し時間がとれる方は12000チャットだった(どんどん値上がりしているようなので、現段階でこの料金では馬車に乗れないかも)。






田舎道を馬車で行くのは気持ちがいい(かなり揺れるが)。







ヤタナーシンメ・パヤー。




ヤタナーシンメ・パヤー。




ヤタナーシンメ・パヤー。




バガヤー僧院。1834年に建てられた総チーク製の僧院。




バガヤー僧院。




バガヤー僧院。




バガヤー僧院。




バガヤー僧院。










マハーアウンミェ僧院。




インワの渡し船。




今日の最後の観光地はアマラプラのウー・ペイン橋という1.2㎞もある木造橋。夕暮れが美しいということで、午前中にアマラプラ訪問時はパスして、夕方に再度アマラプラに訪れるというのが一般的な観光ルートらしい。残念ながら西の空に雲が出てきて、夕日は見られなかった。




湖の中に入って釣りをする人々(ウー・ペイン橋から)。