サンガ・スタジアムを見てきた
故あって実家への張り付き状態が続いているが、4月13日(水)、何とか調整して2年前の3月に行くことにしていた、京都亀岡にあるサンガ・スタジアムを見てきた。
試合はルヴァンカップのグループ・ステージ、京都サンガvs北海道コンサドーレ札幌の試合(結果はコンサドーレが2点先取したものの、3点取られて逆転負け)。
思えば、コロナ禍がひどくなる直前の2020年1月末だったか、その年の3月に亀岡にできたサンガ・スタジアムで行われる予定だった京都サンガvsFC琉球の試合を見に行くことを決め、旅程を決めていた。
FC琉球には、以前コンサドーレに在籍していて、好きな選手だった上里一将と上原慎也がいたので、この試合を選択した。
しかし、コロナ禍が広がりJリーグの試合も延期、Jリーグが再開されてからも、相変わらずの感染状況や、実家への張り付き状態が強まりのため、サンガ・スタジアム見物は実現できずにいた。
たっぷりと時間をとって遠征できる環境にないことには変わりはないのだが、調整の結果、昼すぎに新千歳を出る便で伊丹へ飛び、亀岡へ移動。そして、試合終了後、大急ぎで京都駅に移動して、新幹線で東京まで移動して、東京の家で1泊して翌日、東京での所用を済ませ、午後の早い時間帯に札幌に戻るというスケジュールを確保することができた。
伊丹空港(大阪空港)から亀山へのルートは、モノレール、阪急線を利用して嵐山(阪急)まで出て、そこから徒歩で嵯峨嵐山駅まで行き、JR山陰線を利用するということにした。
今回の遠征では観光要素はほぼないのだが、少しでも、嵐山、嵯峨界隈の風情を味わおうというわけある。
サンガ・スタジアム(上の写真)は、サッカー専用スタジアムで、とても見やすく、客席はすべて屋根で覆われていて雨の心配もなく(風が強い時は屋根の端側の客席は少しは濡れると思われるが)、駅からも近いという、かなり理想的なものだった。
ただ、スタジアムが満員の観客で埋まった場合、試合終了後、亀岡駅が客をさばききれるのか? という点が若干気になった。まあ、このことはどこのスアジアムでも多かれ少なかれあることなのだけれど。
ちなみに、この日の観客は3000人台で、かつ帰りを急ぎ、試合終了のホイッスルを聞く直前に席を立ったため、それほどの混雑には巻き込まれずに済んだ。
正伝寺(閑寂)と清水寺(大混雑)
だいぶ時間が経過してしまいましたが、この3月、コンサドーレの対岐阜戦を見に行ったついでに少し足を延ばして京都に行ったときのことを少しだけ。。。
いつも通りノープランで、何となく向かったのは洛北にある正伝寺。
比叡山を借景とする庭園で有名なお寺です。
近年観光客の増大が著しい京都ですが、ここまではその波は押し寄せておらず、まだちょっと寒かったこともあってか拝観者は自分だけ。庭園を眺めつつ静かな時間を過ごすことができました。
正伝寺を出たあとも行きあたりバッタリでブラブラした後、最後は何となく清水寺へ。
高2になった春休み、初めての一人旅で行ったのが京都。
札幌(千歳)-東京は飛行機で往復。東京-京都は懐かしい寝台急行銀河で往復しました、朝京都に着いて、夜京都を発つという強行軍で。
そして、その日、最後に向かったのが日没まで拝観が可能な清水寺。
初京都で行った場所には、なぜかその後も自然と足が向き、アクセスが楽な清水寺は何回行ったかわからないくらいです。
この間、清水寺界隈の変化は著しく、二年坂、産寧坂(三年坂)に並ぶ店もかなり入れ替わってしまいました。僕は観光地にも旬があると思っていて、海外旅行の行先を決める際にも、特に最近はそのことを強く意識していますが、清水寺やその界隈も僕にとってやや旬を過ぎてしまった感があります。しかし、それでも桜や紅葉といったものもあり、その魅力は変わらず、いまだに自然と足が向いてしまいます。
ということで、またまた清水寺へ向かったのですが大混雑。
参道は桜のシーズンでもないのに「何だこれは!」という混雑。夏の観光シーズンに行った、モンサンミッシェルを思い出しました。しかし、このまま観光客が増大を続けたら拝観規制なども行われるようになるのでは、というくらいの混雑でした。
山門前の緋寒桜(? 花のこと全然知らないので間違っていたらすみません)
これも清水寺。
定番の「清水の舞台」の写真はなしです。
紅葉シーズンが終わりかけた京都に行ってきた
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週の前半、京都へ行ってきた。
まず、ダメもとで、隠れた紅葉の名所、大原へ向かう途中にある蓮華寺へ行ったが、やはり、紅葉は完全に終了。
ということで、もう少し洛中に近いところ(気温の高めのところ)にターゲットを変更。ありきたりだが、祇園から二年坂、三年坂を通って清水寺へ向かうルートへ行ってみた。やはり、紅葉の盛りは完全に過ぎていたが、上の写真のような鮮やかな色を残すもみじも(高台寺)。
二年坂だったろうか、そのちょっと脇に入っていったところに咲いていた山茶花(だと思う-椿との見分けがつきません)。
清水寺の舞台から望んだ子安の塔。1週間から10日くらい前がベストだったと思う。
最後は京都の紅葉はあきらめ、奈良に足をのばして法隆寺へ。
民家の中に埋もれるようにな感じで見られる法隆寺。
12月1日に行く予定だった京都へ行ってきた
2013年のJ2のリーグ戦が終了した。わが札幌は8位だった。最終節、勝ちさえすれば、得失点差の関係で、ほぼ間違いなくJ1昇格のもう一枠を争うプレーオフ(3~6位の4チームで争う)に進めるところだったが、惜しくも引き分けに終わった。
勝てばプレーオフの相手は京都になる可能性が高かった。
プレーオフ緒戦のホーム開催権は上位のチームが有するので、試合会場は京都の西京極になるはずであった。ということで、12月1日は京都へ行く気満々だった。
しかし、サッカーの応援で京都へ行くことはかなわず(もし行けたとしても、観光つきの場合勝率が低いというジンクスにより、観光は自重するつもりだった)。
そのかわりといっては何だが、木曜日が休日だったので、日帰りで京都へ行ってきた。
気温は秋というより冬という感じで、また、紅葉も若干盛りをすぎた感じだったが、久しぶりで京都の紅葉を堪能した。
写真は円光寺のわらべ地蔵。
五山の送り火
京都へ五山の送り火を見に行ってきた。
16日午前中、原稿仕事の先が見えてきた。
そこで、ホテル予約サイトで京都のホテルの空室をチェック。
安くはないが、そう高くはない部屋が空いている。
すぐに予約して、11時半ころ東京駅へ向かって出発した。
3時前に京都到着。まず、何となく竜安寺へ向かった。石庭のある縁側に座って、蝉時雨のなか、ボーッとしたかった。真夏の竜安寺は蝉とともに閑古鳥が鳴いているイメージがあった。
しかし、さすが送り火の当日。まだ、まだお盆休みの人たちも多く、石庭に面した縁側が観光客がたくさん。思ったような感覚には浸れず。
その後、ホテルにチェックインして、ホテル近くのレストランで早めの夕食をとり、鴨川の出町柳駅近くへ向かった。随分前にここから送り火を眺めたことがある。何も下調べをしてこなかったので、確実に見られる場所ということで向かったのだ。
人でごった返すなか、待つこと30分あまり、20時、いよいよ如意ヶ嶽の大文字に火がともった。
大文字、妙法、舟形、左大文字、鳥居形の五山の送り火は、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けるとされる。
実は、今年、コンサドーレのアウェイの試合会場でずっと仲良くさせていただいていた老サポが亡くなった。アウェイのゴール裏の母ともいえるような人だった。しかし、仲はよかったが、住所の交換まではしておらず、そのご逝去を知ったのは、亡くなってから一月半くらいたってから。その方が住所交換をしていたサポに旦那様から葉書が送られ、そして、逝去の報が僕のところにももたらされた。
アウェイの会場で挨拶を交わして、会話をするのが遠征の楽しみの一つだった。
今シーズンのコンサドーレの状態は最悪である。ある程度予想できた状態ではあるが、彼女は草葉の陰から、どのように見ていらっしゃるのか?
送り火にカメラを向ける前、そっと手を合わせた。
春爛漫
名古屋で仕事があったので、ちょっと足を伸ばして京都へ行ってきた。
開花後に寒さが続いたおかで桜が満開でまさに春爛漫。
知恩院。
何だこれは?
京都造形芸術大学学生作の天女像だった。
冷やし飴
昨日、コンサドーレの応援のため大阪へ行ってきた。で、試合前、夏の京都の風物、冷やし飴を飲みに行った。
冷やし飴は水飴をベースにした飲み物で、ほのかに生姜風味が効いており、ただ甘いだけの飲み物ではない。東京ではあまり見かけないようだ。通販で濃縮冷やし飴なるものも手に入るようだが、やはり、京都独特の蒸し暑さのなかで飲みたい。
冷やし飴は、お寺などのそばにある、観光客向けの茶店などで出していることが多く、自分の知っている範囲で確実にあるのは清水寺(他にも探せばたくさんあると思います)。そこで、大阪長居での試合前、清水寺へ向かった。
割と時間があったので、まっすぐ清水寺へは向かわず、まず、八坂神社へ行き、そこから清水寺へ向かうことに。
八坂神社(本殿を背にして撮ったもの)
一応、清水寺に敬意を払って拝観料を払い、清水の舞台に上がり、その後茶店へいくことに。
舞台の上からとった清水寺の音羽の滝(清水の舞台の写真は。。。なしです)
本日のメイン、冷やし飴。
キックオフ直前の長居スタジアム。本当はこちらがメインになるはずでしたが、あえなく敗戦。冷やし飴にメインを譲ることになりました。
試合後は、長居から関空へ移動。関空発22時10分発のJal便で帰京。しかし、使用機材の到着遅れとチェックインシステムの混乱から出発が30分以上遅れ、羽田に着いたのが23時45分すぎだったか。終電(山の手線を除く)を乗りついで綱渡りで帰宅。