信貴山縁起絵巻と金刀比羅宮とカマタマーレ讃岐戦(2016.05)
岡山駅近くで1泊後、まず、琴平へ移動(坂出で乗り換え)。

琴平にはそれ以前2度訪れたことがあったが、金刀比羅宮の本宮からの眺望をまた見たいと思ってスタジアムに行く前に寄ることにしたのだと思う。

琴平に着いたのは10時40分ころ(写真のデータから判明)。

試合会場は丸亀競技場(Pikaraスタジアム=ピカスタ)で最寄り駅は金蔵寺。現在(2025年)とJRのダイヤは異なると思うが、キックオフの13時に間に合うようにするには12時10分すぎの電車に乗車する必要があり、琴平駅と金刀比羅宮本宮との間を1時間半で往復しなくてはならなかった。



JR琴平駅。駅を出て振り返って撮影。




琴平駅前の通り。「喫茶駅前」、昭和の雰囲気が漂っていた。



金刀比羅宮の登り口から本宮までは785段の石段があり標準の所用時間は30分くらいらしく(案内のサイトによっては45分というものもある)、下りの所用時間はだいぶ短くなることを考えると、12時10分ころの電車は問題なくつかまえられると思うが、腹ごしらえしてから電車に乗りたいと思ったのだと思う。かなり急いで石段を上った。

写真のデータを見ると、琴平駅前で撮った写真からと本宮前の展望台で撮った写真までの時間が29分。琴平駅から石段が始まる直前までの距離はグーグルマップによると750mを少し超えるくらいあり、10分弱はかかったと思われるので、石段は20分かかるかかからないかくらいでクリアしているようだ。かなり頑張ったと思う。



本宮前の展望台からの眺め。ややもやっていたが、讃岐富士(飯野山)を望むことができ、目的達成。




本宮。




本宮前の最後の急な石段。さっきはここを急ぎ足でのぼってきた。




結婚式が行われていた。




写真を撮りながら下って行った。




ちょっと振り返って1枚。




金刀比羅宮の登り口まで降りてきました。デジカメのデータによると撮影時刻は11時31分で本宮から15分くらいで下ってきたらしい。うどんを食べてから電車に乗る時間的余裕は十分。ということで写真に写っている虎屋に入った。




ぶっかけうどん。




鳥居の奥にJR琴平駅が見える。




一つ上の写真の鳥居のよこには「ことでん」の琴平駅が。




JR琴平駅。



琴平から金蔵寺までは9分(2025年の所用時間と同じならば)で到着。スタジアムへの道を歩き出すと、四国八十八か所の七十六番札所「金倉寺」という道しるべがあり、まだ時間に余裕があったので、弘法さんに敬意を表して立ち寄ることにした。「金倉寺」と書くが「こんぞうじ」と読む。



金倉寺山門。




山門の裏側。大きな草鞋が珍しくて撮ったのだと思う。




お遍路さんたち。




このスタジアムには以前来たことがあり、その時の記憶を頼りに歩いて行ったが、入口とは逆の方向に歩いてしまったため選手入場時刻には間に合わなかったのだったか?(いつもなら撮る試合前に整列した選手たちの写真がないので)。これは試合後の写真。1-0でコンサドーレの勝利。




試合後、サポーターのに挨拶に来た選手たち。



帰りの飛行機まで時間があったので、高松では史跡高松城跡玉藻公園に寄った(高松城は堀に海水が引き入れられている海城として有名)。



江戸時代には政務が行われる場所、藩主が生活する場所として披雲閣という名前の御殿があったが、明治維新後に老朽化を理由にとり壊された。写真は、大正時代、旧披雲閣と同じ場所に高松松平家の12代当主賴寿伯爵が再建した披雲閣。




月見櫓と水手御門。




たぶん天守台跡から撮ったもので堀の水は海水。もっと水面から近い場所では魚が泳いでいるのが見えた(ネットで調べてみたところ鯛が泳いでいるそう-残念ながらこの時写真は撮っていない。ちなみに写真にある通り、堀を遊覧する舟が運航されている。