ガラタ橋
ガラタ橋は金角湾にかかる橋でエミノニュの桟橋側とカラキョイの桟橋側とを結ぶ。現在の橋は、1912年以来長きにわたってエミノニュ・カラキョイ間の交通を支えてきた旧ガラタ橋が老朽化し、また火災によって損傷したことから、1992年に新たに架けられた橋である。

ガラタ橋やその周辺は、エミノニュの桟橋の雰囲気、そこからの旧市街のモスク群のドームやミナレット、トプカプ宮殿、ガラタ塔などのなどの眺めがとても魅力的で、イスタンブールを訪れた時には必ず行く場所だ。



(1990年3月) 1992年に架け替えられる前のガラタ橋。一見普通の橋だが浮き橋だった。




(1992年3月) ガラタ塔からガラタ橋を望む。新旧のガラタ橋が見える。左が古いガラタ橋で右が新しいガラタ橋。跳ね橋であることがわかる。




(1993年3月) 解体後の古いガラタ橋の一部がまだ片付けられずに金角湾に浮かんでいた。




(2004年8月)橋の真ん中あたりに海側に飛び出した通路があり、そこからエミノニュ方向を望む。橋の下はレストランになっており、その造りは旧ガラタ橋を引きついだもの。




(2011年8月)ガラタ橋名物の釣り人たち。奥に見えるモスクはスレイマニエ・モスク(ジャミイ)だと思う。




(2011年8月) ガラタ橋の夕景。




(2011年8月) カラキョイの船着き場付近から撮った日没直後のガラタ橋。




(2011年8月) カラキョイの船着き場付近からガラタ橋を望む。橋の上を走るトラムを撮ってみた(光が流れるような良い感じで撮れた)。




(1994年7月) エミノニュの桟橋のあたりからガラタ橋(画面左に少し見える)とガラタ塔(橋の上の方に見える塔)。




(2011年8月) エミノニュの桟橋とボスポラス大橋(奥の方に見える橋)。




(1994年7月) エミノニュの桟橋越しにトプカプ宮殿、アヤソフィア(右のドームとミナレットが見られる建物)を望む




(1994年7月) エミノニュの桟橋越しにトプカプ宮殿を望む。




(2008年3月) エミノニュ(イェニ・ジャミイの前あたり)からガラタ塔を望む。