イスタンブール(2)

<16日目>
完全に観光気分ではないが、まだイスタンブールで時間をつぶさなければならない。

いつもだと、8時半とか9時には観光にでるが、この日も10時半になってようやく出発。

ちょっと変わった場所へ行ってみようということで、プリンシィズ諸島のビュユック島へ行くことにした。プリンシィズ諸島は9つの島からなり、イスタンブールからの船はクナル島、ブルガス島、ヘイベリ島と止まり、ビュユック島へ行く。ビュユック島を選択したのは、一番時間がかかり時間つぶしにも適しているからだったと思う。

11時半半、スィルケジ発の船に乗り(現在船がどこから出ているかは要確認)、13時5分ビュユック島到着。

昼食はムール貝の串揚げ。これがなかなか美味かったのだと思う(翌日もムール貝を食べているので)。



イスタンブール旧市街の歴史的建造物を眺めながら進みます。右からトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク。






ハイダル・パシャ駅。




写真が不鮮明ですが、ガラタ塔、トプカプ宮殿、アヤソフィア、ベヤズット塔、ブルーモスクを見渡すことができる場所。




ビュユック島到着。




島内は車の通行禁止。







中心部を離れるとこんな感じ。




花が咲き乱れています。










車はダメなので馬車が活躍。



15時10分、ビュユック島を出発。



上の載せた写真と似たような感じですが、写っているモスクが微妙に違う。



16時40分、スィルケジ到着。



スィルケジからスルタンアフメット地区に移動して時間つぶし。正面の建物はアヤソフィア。



引き続き食欲が今一つで、夕食はまたまた中華料理。薄味のスープに救われた(ような記憶が残っている)。


<17日目>
ようやく観光最終日となった。

旧市街のありきたりの観光地に行くのも何なので、アジア側に行ってみることにする。

10時40分、ユスキュダル行きの船に乗船。

11時、ユスキュダル到着。

バスでベイレルベイ宮殿に移動。



ベイレルベイ宮殿。1865年に完成したスルタンの夏の離宮。バロック様式とオスマン朝様式を折衷した建築。後方に見える橋は、ボスポラス大橋。




遠くにイスタンブールの旧市街、新市街が見渡せる。







宮殿内の部屋からボスポラス海峡の対岸を眺める。なお、2015~16年版の『地球の歩き方』には、宮殿内の写真撮影は不可とあり、ある時期から写真撮影は禁止されたようだが、この時はカメラ持ち込み料金を払えば撮影可能だった。以下、室内で暗いため、写真がブレブレなのはご容赦ください。




豪華なシャンデリアと装飾。







何も考えずに撮った写真だが、鏡に美しい天井の装飾がチラッと写っていた。



宮殿を出た後、近くで昼食(前日食べたムール貝が美味かったのだろう、メモによると、この日もミディエ・タヴァというムール貝のフリッターを食べている)。

14時30分ころ、(たぶん)バスでアナドル・カヴァウへ移動。

14時50分ころ、アナドル・カヴァウに到着。

アナドル・カヴァウには城塞跡があり、その上から遠くに黒海が眺められるのだが、登ったかどうかは不明。ちなみに、ここはすでに訪問済みの場所で、イスタンブールに来て以来の時間つぶしモードのせいか、写真も撮っていない。

16時の船で対岸のサルイェルへ渡る(所要20分)。

16時20分、ミニバスでタクシムへ移動(17時10分到着)。

さらにバスで旧市街へ移動して時間つぶし。

時間つぶしをしようと、ひやかしのため絨毯屋に入ったが、気に入ったデザインの絨毯があり、あやうく買ってしまいそうになる。危ない危ない。

相変わらず食欲はなく、トルコ滞在中最後の夕食はマクドナルドでハンバーガーということにした。



<18日目>
ようやく帰国の途につく。

終わり。