岩木山とりんごの花、ワ・ラッセ、八甲田丸(2025.05)
古い写真を整理していたら学生時代に訪れた青森の写真があり、下の写真はそのうちの一部。



80年代半ば(具体的な年は不明)に五能線のとある駅で停車中に車内から撮ったもの。5月の中旬くらいだったと思う。岩木山とりんごの花がとても印象に残った。




1枚上の写真と同じ旅で、五能線の鶴泊駅に停車中に車内から撮ったもの。水がはられたにその姿を映す岩木山が印象に残った。




1980年代半ば、上の五能線に乗車した時とは違う年に弘前城公園で撮ったもの。薄暮のなか眺めた岩木山と桜が印象的だった。



岩木山は好きな山の一つで、上の写真はずっと見ていなかったのだけれど、その記憶は深く記憶に刻まれていて、いつかまた見に行きたいと思いつつ、いつの間にか40年くらいの月日がたっていた。



上の岩木山と桜の写真を撮ったときの旅で撮ったもの。桜の時期の弘前は泊るところの確保が難しいので、札幌を夜出て深夜の青函連絡船で青森へ渡り、1日あちこちを巡って、また深夜の連絡船で帰札したのだったと思う。






桜と岩木山も魅力的だが、より脳裏に刻まれているのはりんごの花と岩木山で、それを見ることをメインの目的として青森を訪れることにした。40年くらい前は5月中旬でもりんごの花は盛りという感じだったが、地球温暖化の影響か近年はかなり早くなったようだ。だが、ゴールデンウイーク明けの時期であれば見られるだろうと思い、去年から計画を練っていた。ただ、花が見られても岩木山が見えないと行った意味がない。去年もこのような旅行を計画したのだが天気予報が微妙だったので断念。今年は良さそうな感じだったので計画を実行に移すことにした。連休明けの新千歳-青森便は時間帯によっては空席が十分で航空券は難なく確保できた(マイレージを利用)。

新千歳を夜に出る便で青森へ飛び、弘前まで移動して駅前のホテルに投宿。



まず青森発、五能線経由、秋田行きのリゾートしらかみに乗車して陸奥鶴田まで移動。。







リゾートしらかみからの眺め。さっそくりんごの花と岩木山が見られた。せっかくの花が少し流れて写ってしまった。プログラムオートではなくシャッタースピード優先で撮るべきだったか。




陸奥鶴田駅。ここから五能線の各駅停車で弘前に戻った。




陸奥鶴田を出て一つ目の駅が鶴泊。上の方に載せた写真を撮った駅だ。駅や駅の周辺の様子はだいぶ変わっており、また、田植えの準備もまだであった。




水をはった水田もあり、水面に岩木山が映った写真を撮ることが出来た。




”りんごの木の海”と岩木山。このあたりの花はもう終わりかけ?



弘前駅に戻った後は弘南鉄道で黒石に向かった。