イスタンブールあちこち
<ヴァレンス水道橋>
コンスタンティヌス帝の時代に建設が始まり、378年ヴァレンス帝の時代に完成した水道橋。この水道橋はバスでなんどもくぐっているが、見に行ったのは1990年、1997年、2013年の3度。


(2013年3月) 水道橋の上には上がれないはずだが、この時は何かの撮影があったのだろうか?




<イスタンブール大学・ベアズィットの塔・チェンベルリタシュ界隈>

(1990年3月) 左の建物はイスタンブール大学の門で真ん中の建物はベヤズィット塔(1828年に火災監視塔として木造で建てられ、度重なる火災を経て1926年に石造の塔として再建された)。




(2013年3月) 真ん中あたりにある塔はチェンベルリタシュで、コンスタンティヌス1世がコンシタンティノープルに首都を置いたことを記念して建てたもの。このあたりは数えきれないくらい歩いているのだが、イスタンブール最古のモニュメントであるこの塔の写真は何故か撮っておらず、わずかに1カットだけ見つけることができた。この道を進んで行くとスルタンアフメット・ジャミイの前に出る。写真の雰囲気が変わっているのは遊びでジオラマ・モードで撮ったもののため。




2019年2月) 地元民たちが集まる庶民的なレストラン。昔は薄汚れた感じだったが、イスタンブールの街全体が洗練されていくなか、この店も改装されて小ぎれいになった。イスタンブールに通い出した初期にも撮っておけばよかったと後悔。




<地下宮殿>
ビザンツの時代の6世紀に造られたとされる地下貯水場。オスマン朝期までこの地域の主要な水がめとして使われていた。


(2013年3月) 




(1990年3月) 一番奥にメドゥーサの首が2つある(写真以外のもう1つは逆さまになっている)。地下宮殿内のほとんどの柱は、当時の寄せ集めの流用品からできており高さが足りなかった2本の柱にちょうどいい高さのメドゥーサの首が使われたとされる説が有力だそう(両親がトルコ旅行の際に撮影したビデオにもそのような説明をするトルコ人ガイドが写っている)。




(1995年6月) 両親が撮ったビデオ。今はどうなっているのか知らないが、コインを投げ込む観光客が多く、これはそれを回収しているところ。(mp4=Mb)。




<大宮殿モザイク博物館>
とても小規模な博物館。ここへはだぶん2度訪れている。ビザンツ帝国時代にあった大宮殿のモザイクが展示されている。展示内容は充実しているとはいえないが何となく気に入っている。


(2019年2月)




(2019年2月)




(2019年2月)




<テオドシウスの城壁>
テオドシウスの城壁はイスタンブール旧市街の西側にある。


(1990年3月) この頃はイスタンブールのバスターミナルであるトプカプ・ガラジが城壁の外側にあった。写真はそのバスターミナルの前あたりから望んだ城壁。




(1990年3月) 城壁の上で開かれていた市。




(2013年3月) 綺麗に整備された城壁。これはカーリエ博物館から近く。




<猫が多い街イスタンブール>





(2012年8月) スィルケジ駅にて。