ワン(ヴァン)
ワン(ヴァン)には2003年8月に訪れた。近郊の見どころはドルムシュを利用してまわれないこともないが、かなり非効率的なのでタクシーをチャーターした。

<ワン(ヴァン)の街中>



<ワン(ヴァン)博物館>
ワン博物館は紀元前9~6世紀に西アジアで栄えたウラルトゥ王国の遺物の展示で有名な博物館だが、2011年の地震で被害を受け、その後、ワン城近くに移転した。時間がたちすぎて忘れてしまったが、『地球の歩き方』の記述によると2003年当時は入館料が無料だったようだ。


ワン博物館の屋外の展示物。




これは屋内の展示物。




屋外に展示されていた楔形文字が刻まれた石碑か? 円形の模様があるので、もしかしたら何か建造物の一部かもしれない。




◆ワン滞在の2日目、タクシーを利用して、ホシャップ城・チャウシュテペ城・ワン湖・アクダマル島・ワン城の観光に出かけた。

<ホシャップ城>
ホシャップ城はオスマン朝時代、1643年にクルド人領主が建てた城。





城門。







城からの眺めが印象的だった。




城門。










次の目的地へ移動する際、振り返って1枚。少し離れた場所から城を眺めたいとリクエストしたのだと思う。



<チャウシュテペ城>
紀元前760~730年にウラルトゥ王、サルドゥール2世によって建てられた城だが、往時の様子はあまりわからなかった。