ワン(ヴァン)とその周辺
<アクダマル島>
ワン湖に浮かぶアクダマル島には10世紀前半に建てられたというアルメニア教会が残っている。


アクダマル島へ向かう船から。




島に上陸して教会へ向かう。




教会を正面から眺める。パッと見何ということのない古い教会建築という感じだが、近づいて行くとなかなか興味深い建物であることがわかる。




外壁に沢山レリーフがある。







何も調べていかなかったのが悔やまれるが、聖書に出てくる説話などが描かれているらしい。デジカメの時代になっていたなら、とりあえず一周全部撮っておいて後から”勉強”ということもできたのだが、例によってフィルムをケチってそんなに沢山は撮っていない。




一つ上の写真の一部を拡大してみた。







アダムとイブ。







内部にはフレスコ画が残っているが、保存状態はあまりよくない。




一つ上の写真の絵の一部を拡大してみた。







少し離れた場所から教会と湖の景色を眺めた。



<ワン城>
紀元前825年にウラルトゥ王国のサルドゥール1世が岩山の上に建てた城。





ワン湖を望む。




例によって少し離れた場所から城を望む。




<キャット・ハウス(猫の家)>
ワン城でこの日の観光は終了のはずだったが、運転手氏が「キャット・ハウスに行くか?」と聞いてきたので行ってもらうことに。ユズンジュユル大学でワン猫を飼育しており2003年当時からけっこう有名でだったと思う。



その後、立派な施設になったようだが、2003年当時は割と粗末な施設だった。




オッドアイ(左右の目の色が異なる)の猫が多い。ここに行ったことが、旅先で猫の写真を盛んにとるきっかけとなった。




<バスの車窓から眺めたワン湖>


ワンからディヤルバクルへ向かう際にバスから眺めたワン湖。綺麗すぎて修正したのではと思われそうだが、肉眼で見たのものに近い色で写ってくれた。