少しだけセヴィージャ観光

<6月14日続き>
14時10分頃、セヴィージャ到着。予約していたサンタ・クルス街のはずれにあるホテルまで歩いたが、暑さが尋常ではない。それもそのはずで、街角にある気温表示は40度であった。

実は今回の旅ではすべて予約したホテルに泊った(一部は日本を出発したあとに予約した)。次から次へと飛行機に乗る旅であり、旅程変更の自由度がほとんどなく、かつ、ホテルは予約サイトで予約した方が安い場合が多いのでそういうことになった。

セヴィージャのホテルは日本円で2500円とスペインのホテルとしては格安。実際行ってみると、広さは3畳くらいしかなく、安さの理由がよくわかった。しかし、ちゃんとテレビはあり、部屋から一々出なければならないのだが、隣にプライベートのトイレつきのシャワー・ルームがあり、必要にして十分な設備だった。物価の高いヨーロッパだが、当時のスペインはまだまだ節約旅行ができそうな感じだった(もちろん他のヨーロッパ諸国と比べてということだが)。


※カルモナのところで、6月13日がFIFAワールドカップの開幕日と書いたが、改めて調べてみると、12日が開幕日で、13日はスペインの初戦だった。スペインの試合はブラジル時間16時のキックオフでスペイン時間だと21時。対戦相手はオランダで試合は1-5でスペインの敗戦だった。夕食後、街中でスペインチームのユニフォームのレプリカを着た人やスペイン国旗のペインティングをした人(子供たちだったか?)をちらほら見かけたが、あれはキックオフ前のことだったといことを思い出した。ちなみに、スペイン戦のテレビ中継は有料チャンネルでしか放送されておらず、ホテルでは見ることができなかった。(ちなみにスペインはグループBで他のチームはオランダ、チリ、オーストラリア。スペインはオランダに続き、チリにも0-2で敗れ、オーストラリアには3-0で勝ったものの3位でグループリーグ突破はならなかった。)



セヴィージャのホテル。




狭い部屋。




サンタ・クルス街にあったお茶屋さん。特に意図はなく何となく撮った写真です。




セヴィージャに来たので、一応ヒラルダの塔を押さえておく。




ヒラルダの塔界隈の一コマ。




サンタ・クルス街。



サンタ・クルス街のあたりで夕食ととった後、パン屋をさがした。翌朝の朝食用のパンを買うためである。もうちょっとランクが上のホテルなら朝食を提供してくれるのだけれど、今回はそれ以下のランクのホテルで、すぐ近くに朝食を食べられそうな店がない感じだったので。



<6月15日>
ヒマワリというヨーロッパでの目的は達した。次なる目的はブラジルワールドカップである。とはいっても、まず、マドリードまで移動しなければならない。しかし、マドリード行きのAVEの出発まで少し時間がある。ということで、少しだけセヴィージャを観光することにした。選択した観光場所は、ホテルからそれほど離れていないピラトの家というところ。

チェックアウトを済ませ、ホテルに荷物を預かってもらったが、荷物預かり料金として2ユーロ取られてしまった。宿泊代がヨーロッパとしては格安なのでいたし方ないか?

おそらくけっこう早い時間から30度を超えているのだろうが、湿気は少ない分、朝はすがすがしい。特に日陰だとほとんど暑さは感じられない。そんななか、ピラトの家へ向かった。

ピラトの家は、16世紀にタリファ侯爵によって建てられたムデハル様式とルネッサンス様式とが組み合わされた邸宅。ピラトはキリストに死刑判決を下したローマの総督だが、人々がピラトが住んでいたいた家はこのようなものではないかと想像したことから、「ピラトの家」と呼ばれるようになったという。



ピラトの家(帰りに撮影)。







イスラム建築の影響を感じさせる空間に西洋彫刻が置かれている統一感のなさ。




いくつかある中庭の一つ。




池が建物の入口の中央からずれた場所にあるというユニークさ。




花が綺麗だった。










柱はイスラム風だけれど、噴水は西洋風。




噴水にほどこされた彫刻が西洋彫刻なのです。







どこかイスラム圏の古い邸宅っぽい感じ。










中庭の後ろの建物には統一性が感じられない。




同じ中庭を別の方向から撮ってみた。




ここは完全に西洋建築。



ピラトの家を出たあとは、あてずっぽうにヒラルダの塔方面へ歩いて行った。