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後悔のダマスカス 3月5日、7時半すぎにホテルを出て、ダマスカス行きセルビス乗り場へ向かった。9時半すぎに席が埋まらぬまま出発。こういうことは珍しいのだが、すぐにダマスカスへの道からそれてしまった。予約の客の家まで出迎えに行ったのである。 結局、アンマンの街を出たのは10時をまわっていたが、その後は、猛スピードで飛ばし、イミグレもスムーズに通過、12時30分ころダマスカス到着した。
ダマスカスは勝手知ったる街だが、なぜか過去2回の訪問では行っていなかった博物館へまず出かけ、その後旧市街をぶらついた。ダマスカスの旧市街は8年前と何も変っていなかった。ただ、スーク内で声をかけてくる土産物屋が増えたような感じだった。
ダマスカスには3度訪問しているが、市内の写真を驚くほどあまり撮っていない。心の片隅で独裁政権の秘密警察の存在を気にしていたことがあるかもしれない(こちらは意識していなくてもカメラを向けたその先に何かまずいものがあったりはしないかとか)。しかし、もっと色々撮っておけばよかったという後悔が大きい。 |








