後悔のダマスカス

3月5日、7時半すぎにホテルを出て、ダマスカス行きセルビス乗り場へ向かった。

9時半すぎに席が埋まらぬまま出発。こういうことは珍しいのだが、すぐにダマスカスへの道からそれてしまった。予約の客の家まで出迎えに行ったのである。

結局、アンマンの街を出たのは10時をまわっていたが、その後は、猛スピードで飛ばし、イミグレもスムーズに通過、12時30分ころダマスカス到着した。



アンマン-ダマスカス間の小休止。黄色の車がこのとき乗車したセルビス(乗り合いタクシー)。



ダマスカスは勝手知ったる街だが、なぜか過去2回の訪問では行っていなかった博物館へまず出かけ、その後旧市街をぶらついた。ダマスカスの旧市街は8年前と何も変っていなかった。ただ、スーク内で声をかけてくる土産物屋が増えたような感じだった。



中央に見えるアーケードはダマスカスのスークの入り口。3度も行っているのに、なぜかスーク内の写真を撮っていない。写真を撮りにくい雰囲気だったということもあるが。。。




ウマイヤド・モスク。




ウマイヤド・モスク。




ウマイヤド・モスク。




ウマイヤド・モスク。




ダマスカス旧市街の南側に1500mにわたって続く「まっすぐな道」と呼ばれる道だと思う。




国立博物館で購入した、ウガリットの世界最古のアルファベットが彫られた粘土板を模したミニチュア(紐がついているので何かにぶら下げるためのものかと思うが、用途は不明)。



ダマスカスには3度訪問しているが、市内の写真を驚くほどあまり撮っていない。心の片隅で独裁政権の秘密警察の存在を気にしていたことがあるかもしれない(こちらは意識していなくてもカメラを向けたその先に何かまずいものがあったりはしないかとか)。しかし、もっと色々撮っておけばよかったという後悔が大きい。