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熊本震災被災者支援ボランティアに参加して思ったこと

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前の記事で、熊本震災被災者支援ボランティアに参加して思ったことを、英語にある「Thank you (for your help)...助けて下さってありがとうございます」に対する「It's my pleasure (to help you)...あなたを助けることは私の喜びです」という言い方を手掛かりにボランティアの気持ちを推定しつつ少し書きました。

しかし、この会話表現の由来が何なのか確認できておらず、たとえば、権力者とそれに従う人の間で使われるものだとすると、震災支援で助ける側と助けられる側との関係にあてはめて述べると何か変な感じになってしまいます。ということで、由来の明らかではない表現を使うのを避けて書き直しました。

自然災害に遭われた方々を支援するボランティアに参加した方々が「逆に力をもらった」という、その感想を述べることがけっこうあるように思う。テレビなどでそうした映像を見て、その言葉の持つ意味を今一つ理解できずにいたのだけれど、実際にそういう活動をしてみて、それがどんな感覚から発される言葉なのかわかったような気がする。

人は皆、他者の力になりたいという欲求を心のどこかに持っているように思うが、実際の現場で、自分みたいなものでも他者の力になることができるのだということを認識=それを「力をもらった」というような言葉で表す人が多いといったところだろうか?。人それぞれだとは思うが。

それに加えて、被災者の方と心の交流もできるし、他のボランティアの方々とも心を通じ合わすことができる。

この手のボランティア活動には繰り返し参加する人が多いようだ(災害は繰り返し起きては欲しくないが)。最初は「放っておくわけにはいかない」「助けることができる人間が行かなくては」というある種使命感のようなものに駆られてボランティアに行くのかもしれないが(僕もそうだった)、実際活動してみると、上に書いたような経験ができ、それがリピートする要因になっているように思う。そして、僕も可能ならばまた行きたいと思っている。

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