# SAVE ALEPPO(アレッポを救え)
内戦の続くシリアでは、先ごろ北部の激戦地アレッポで政権軍が「制圧」を宣言したが、ロシア軍も加わった空爆などで民間人にも多くの死傷者が出ている(というか虐殺ともいうべき事態も起きているらしく、国際社会は厳しく非難している-しかし、日本はロシアのことを慮ってか共同歩調はとっていない。)
今晩、渋谷のハチ公前広場で、アレッポで戦火に倒れた人々を追悼するとともに、いまだ惨状に置かれているアレッポの人々の救済を願う集会が行われたのだが、それに参加してきた。(キャンドルをともし、プラカードをかかげスタンディングするだけの集会)
4度訪れたアレッポが。。。自分が関わった人たちも大変な状況に置かれているかもしれない、命を落としているかもしれない。かなりつらい。
住民の避難が開始されたようだが、円滑には進んでいない模様。
過去4度のアレッポ訪問は、すべて3月だったような記憶だが、3月でも朝晩はとても冷え込んだ。現在は真冬でとても厳しい気候のはず。支援も必要だ。ということで少額ではあるがUNHCRに寄付もした。
アレッポ城。空爆のためボロボロになってしまったらしい。
街のあちこちにあったジューススタンド。戦火はこんな穏やかな光景を消し去ってしまった。
スーク。ここも破壊されたらしい。
大モスク。写真の方向とは逆の方向にミナレットが建っていたが、それも崩壊したらしい。
新千歳から羽田へ向かう機中から(羊蹄山・富士山)
12月3日、夕方、新千歳から羽田へ飛んだ。
この季節にしては珍しく南方向へ向かって離陸(冬は北風が基本なので、北へ向かって離陸する)。
天気もよく、それほど高度が上がらない状態で、右手に羊蹄山が。
手前の白い雲のようなものは支笏湖で、その奥に蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が(高い山)。薄っすらと霞がかかったような感じで、コントラストが乏しく、ちゃんとピントが合わなかったか?
東京に近づいていくと、今度は富士山が綺麗に見えた。
日没直後で、オレンジ色から深い青までのグラデーションが何とも言えぬ。
窓ガラスに機内の様子が写り込んでしまったのが残念。
冬場は空気が澄んでいるので、夕方に新千歳をたつ羽田行便を選択し続けると、こんな景色を見られるチャンスが多そうだ。