HP-古い旅ばかりではなく比較的最近の旅の記録も更新しようかと思う
札幌はすっかり秋という感じで、朝晩は空気がひんやりしている。
おととい北大構内を走ったが、涼しいので真夏よりも走った後の疲労が少なかった。
ところで、この連休、各地の観光地は観光客でにぎわっているらしいが、北大構内でもかなりの数の観光客を見かけた。
ニュースなどでは新型コロナウィルス感染拡大防止に注意しているという観光客の様子が強調されて報道されているが、やはり観光客のなかには気が緩んでいる人たちも多いようで、クラーク像の前では他の観光客に写真を撮ってもらっているグループを見かけた。他人のスマホやカメラに触る、他人に自分のスマホやカメラを触らせるという行為は避けるべきものとされていると思うのだが。
ところで表題の件。
ホームページでは、ここのところ90年代半ばの旅の記録の更新をしているが、メモはあるものの記述があっさりしすぎており、もちろん忘れていることがとても多い。写真も、どこで撮ったのかさえわからなくなっているものがあって、web上にある多くの旅行記を見て「そうか、ここだったのか」と確認することも多い。ということで、写真のスキャン作業もあって更新作業にはけっこう時間がかかる。
そんな感じで古い旅の記録をまとめているうちに、比較的近い過去の旅のことをどんどん忘却していきそうなので、できるだけ古いものから順番にという更新の方針を改めて、2010年代の旅の記録も並行して作っていこうかと思っている。
2010年代の海外旅行で旅行記をまだ作っていないのは、イタリア2回、トルコ1回、シンガポール・マレーシア1回の計4回の旅なので、来月くらいにはそのうちのどれかから旅行記をアップし始められればと思っている
それからコンサドーレの試合応援・観戦のついでに国内各地に行っているが、それについてはメモなどはとっていないので、できるだけ早目に記録をまとめておかねばと思い、国内旅行のページも少しずつ更新することにした(前も書いたように個人的思い出し用という意味合いが強いのだけれど)。ということで、今日は2年前(2018年)の夏にV.ファーレン長崎戦を見に行った際の旅行記のようなものをアップした。
冒頭の写真はその旅行の際、島原の武家屋敷が並ぶ通りで撮ったもの。
中心性漿液性脈絡網膜症が再発
割とはっきり覚えているのだけれど、2007年9月、突然右目に異変が起きた。
どんな状態だったかというと、白い石鹸を泡だてて手にとったはずなのに、黒っぽく見えるところがあったのだ。それから、何となく物もみえにくかった。
個人経営の眼科に行くと中心性漿液性脈絡網膜症ではないかといわれ、詳しく見てもらいようにと総合病院を紹介してくれた。
精密な検査を受けるとやはり中心性漿液性脈絡網膜症だった。
この病気は網膜の下から水がもれ出てきて黄斑部に水がたまる病気で、軽い網膜剥離を引き起こすもので、30歳~50歳代の働き盛りの男性に多く見られ、ほとんどの方が片眼だけに起こるとのことだった。
過労、ストレスが原因と言われるが原因ははっきりしないとのこと。
当時、ストレスとかに思い当たる節はなくはなかったが、個人的には紫外線の影響かもと感じている。
その夏イエメン旅行に行ったのだが、首都サナアなどは高地にあり紫外線も強い。サングラスなどというものは使っていなかったので、目にかかる負担は相当なものだったのではと思うのだ。
多くは自然治癒するとのことだが、ひどくなりそうな場合は造影剤を入れて、水の漏れている場所を特定しレーザー治療をする場合も多い。
自分を見てくれた医者はレーザー治療をすすめてくれたが、アレルギーチェックをした所、造影剤が使用できないことが判明して、経過を見るしかないということになった。
幸い漏れ出た水は引いて症状はおさまったが、網膜がかなり痛めつけられたため、右目だけで見ると少しではあるが直線が歪んで見える状態で固定化されてしまった。(両目でみるとちゃんと補正されて直線は直線に見えるー人間の体は良くできていると思う)。
その後、しばらくして再発し数ヶ月で回復したが、これを契機に、この病気が加齢黄斑変性(失明にもつながる病気)を誘引する可能性もあるというので、1年に1度の検査を続けてきた。
それで先日再発が分かったというわけだ。
過労ということはないし、ものすごいストレスを感じているわけでもないが、ステロイド剤の副作用で発症することもあるようで、現在使用している喘息予防用の吸入薬がよくないのかもしれないということで、医師には必要最低限の使用にとどめるようにとアドバイスされた。